自家製らーめん・うどん・蕎麦　　

御握りのご飯が無いということで、今日のお昼は気になっていた職場の近所のラーメン店。「榮」さん。
間口二軒、奥行き1軒の小さな店。
こうゆう店が以外に旨かったりする、いや、旨くあってほしいと期待して。

12時丁度に入店。
既にほぼ満席、皆さんどんな職業なの。

ひとつだけ席があったので待たずに着席出来た。
メニューを探すがカウンターには無い。
壁には品名はあるが料金が書いて無い。

とりあえず、ラーメン大盛りを注文。
水はセルフサービス。

屋台で焼き蕎麦を焼いてるような親父と化粧の濃い奥さんの二人での営業。
頼んでないのに、ご飯茶碗に入れたチャーハンと、ザーサイの皿が出てきた。

そういえば店の前に紙がはってあり、ランチには何とかがサービスとか書いてあった。
多分それだ。
腹が減っていたのでチャーハンを一口。

ん。何だこれは。オジヤのような随分べたっとしたチャーハンだ。
ザーサイは塩出しをしすぎて味も抜けたような。

壁を良く見たら、品名の下に小さく崩した文字で金額が書いてあった。
らーめん650円大盛りなので750円です。

隣で食べてるのを見ると旨そう。
期待が大きく膨らむ。

ラーメンが出てきた白い大きな丼に厚めの叉焼が二枚、葱と多目のメンマ。
それらを覆うように大きな海苔が二枚。

盛り付けは良いではないか。
叉焼は厚くて味がしみて、柔らかくて肉の味がして美味しい。

メンマもいい。
中細縮れ麺を一口。固めで好み。

スープは。・・・・・・・・・・・・・・・・残念酷が足りない。
それぞれはいいんだけど、全体としてなんか足りない。

アトムは感じるが、旨みが無いのだ。

麺・具を食べ終え、先ほどのチャーハンを残ったアジの薄いスープで口の中に入れ、ザーサイをかじる。
腹は膨れたが満足感はなし。

あのチャーハンなら無い方がよいし、ザーサイも要らない
ラーメンだけの方が、普通の昔風のあっさりラーメンでいい。

以外に旨かったりする店は中々無いものだ。